にいがたかいごのお仕事-新潟県介護人材支援マッチングサイト

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介護の仕事って
な~に??

What is care work?

MESSAGE

みんなで学ぶ、考える介護のこと

介護の仕事は優しさと暖かさで笑顔を作る仕事です

介護とはどんな仕事だと思いますか?
「ごはんを食べさせる、高齢者のおむつを取り換える、着替えを手伝う」いわゆる「お世話」が思い浮かぶ人も多いと思います。少子高齢化に向けて今後ますます介護の仕事の需要は高まってきていますが、介護がどのような仕事かよく知られていないのが現状です。
介護の仕事に就きたいと考えているけれど、「自分が本当にやっていけるのか」、「やりがいはあるのか」と不安に思っている方もいらっしゃるかと思います。
ここでは介護の仕事の内容や、やりがい、将来性についてご紹介します。

小学校、中学校、高等学校への介護の出前講座を通して、
介護福祉士の仕事を学んでみませんか?

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介護・福祉の仕事とは

人と人をつなぎ、支えるやりがいのある
仕事です

高齢や障がいなど、日常生活に不自由がある人に対しその人らしい日常生活が送れるように手助けをしたり、
介助を必要としている人とその家族の相談にのってアドバイスをしたりします。

Body things Body things

高齢者の体の事

括弧高齢者の体は私たちとは違う括弧

年をとると、体のいろんなところの働きが弱くなり、思うようにならなくなってしまいます。その理由は・・・。

高齢者の体は私たちとは違う
どうして聞こえにくくなるの?
高齢者に話しかけたとき、聞き返されたりしたことはないですか?高齢者は耳から聞こえる音がこもってしまったり、音がとぎれたりします。
手足どうしてゆっくりと動かすの?
高齢者は体全体の筋肉が弱くなって、体力もなくなってきます。関節の軟骨がかたくなって手足を動かすと痛くなったりするので、動作がゆっくりになります。
高齢者の体は私たちとは違う
忘れっぽくて、もどかしい?
脳は、人間のほとんどあらゆる活動をコントロールしている司令塔です。高齢者はいろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったために言葉がすぐに出てこなかったり、物事を忘れやすくなります。
見えづらくて大変?
高齢者は視力が弱くなって、まわりの見分けがつきにくくなります。目を動かす筋力が弱くなるので下や横を見ることが大変になっていきます。
Again society Again society

高齢化社会とは?

括弧介護を必要とする人が多いこれからの未来括弧

高齢化社会とは、総人口に占める65歳以上の高齢者人口が増大した社会のことをいいます。総人口における高齢化率によって以下のように分類されます。

  • 高齢化社会:高齢化率7%以上~14%未満
  • 高齢社会:高齢化率14%以上
  • 超高齢社会:高齢化率21%以上

令和6年版高齢社会白書によると、日本の65歳以上の人口は令和5(2023)年10月1日現在で3、623万人となっています。
総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は29.1%で「超高齢社会」となっています。また、極端な出生率の低下による子どもの数の減少も加わり、「少子高齢社会」となっています。

新潟県における少子高齢化の現状

令和5年10月1日現在の新潟県における65歳以上の人口は713,567人、新潟県の総人口に占める高齢化率は34.0%と非常に高いものになっています。
また全国の高齢化率は29.1%であり、新潟県は全国を4.9ポイント上回っています。
そして将来の推計値は令和7年34.4%、令和12年35.6%、令和17年37.0%、令和22年39.2%、令和27年40.9%まで高齢化が進むと推計されています。

約3人に1人が65歳以上の高齢者になるんだ。

介護人材の現状

新潟県の介護職員数(常勤換算数)は、令和4年度(2022年度)で約33,800人であり 、 有効求人倍率(令和4年度)では全職種が1.51倍なのに対し、介護関連職種は3.80倍と高い状況にあります。

また、介護職員について試算すると、令和8年(2026年)の介護 需要を満たすためには、今後年間約320人(常勤換算)ずつ増加させる必要があります。新たな人材確保策を講じなかった場合、2025年以降は生産年齢人口の減少に伴って職員の供給見込みも減ることが予測され、人材確保が急務となっています。

将来、こんなに新潟県の介護人材が不足してしまうんだ。令和6年以降は年320人の介護職員を増加させる必要があるんだね。
新潟県の推移
Kind of work Kind of work

介護ってどんな仕事

括弧福祉・介護の現場で働く人々について括弧

介護職員にとって大切なことは? 介護職員にとって大切なことは?

体の自由が効きにくい高齢者の方や、心身に障害をもつ方などに対して身の回りのお世話を通して、より自立した生活を送るための手助けをする仕事です。介護を必要とする方は、自宅で生活を続ける人、施設へ入所する人、日中だけ施設を利用する人など様々です。そうした生活を支えるため、在宅・施設を問わず福祉・介護の職場では、介護を行う職員だけでなく多くの職種の職員が働いています。

Work01介護職員

介護職員
主な仕事内容

老人ホームなどに入所している高齢者に対し、生活全般にわたって援助するケアワーカーです。

具体的には、寝たきりや認知症高齢者に対する入浴、排泄、食事、移動などの介護、業務日誌の作成、福祉用具の管理、看護業務の補助、居室の掃除、誕生会や花見などの行事の開催、家族や施設との連携、医師や看護師への連絡など多岐にわたります。
介護を必要としている高齢者ひとりひとりに対し、人間の尊厳を重視し、残された生活能力が最後まで生かされ、充実した毎日を過ごすことができるよう、自立支援することが求められます。

また、最近は地域の介護家族などを対象とした介護講習会の講師や、福祉系大学、短大、専門学校生への介護実習の指導などのしごとも増えています。

Work02訪問介護員

訪問介護員
主な仕事内容

介護が必要な虚弱や寝たきり、認知症などの高齢者や障害者の居宅を訪問し、身体介護や生活援助、外出時における移動の介護、相談・助言、その他必要な日常生活上の援助を行います。いつまでも安心して生活することができるよう、援助するとともに、家族などの介護の負担の軽減を図る専門職です。

具体的には、食事や排泄、着替え、入浴の世話、清拭などの身体介護、調理や洗濯、掃除、衣類の修繕、買い物などの生活援助が中心となりますが、2005年7月以降、爪切りや体温の測定、一定の条件のもとでの軟膏の塗布、座薬の挿入など、医(療)行為でないもの、2013年4月以降、在宅の患者のたんの吸引もしごとの一部として認められました。

また、援助の記録を保管し、市町村の担当者や主治医、保健師、介護支援専門員(ケアマネジャー)など関係者と連携を図ることも必要です。高齢者や障害者本人およびその家族のプライバシーを保護し、相互の信頼関係を確立することが求められます。

なお、ホームヘルパー(介護職員初任者研修修了者)は介護保険制度のもとで訪問介護員と呼ばれています。

Work03介護支援専門員

介護支援専門員
主な仕事内容

要介護・要支援の状態にある高齢者やその家族の相談に応じ、その心身の状況に応じた適切な介護サービスが利用できるよう、介護サービス計画(ケアプラン)を作成し、市町村や居宅サービス事業者、介護保険施設との連絡・調整を行う専門職です。

具体的には、介護サービス計画(ケアプラン)の作成に向けた課題の分析、介護サービス計画(ケアプラン)の作成、サービスの提供に向けた連絡・調整、サービス開始後のモニタリング、ケアマネジメント費用の請求のための居宅介護支援介護給付費請求書の作成・提出などの給付管理業務を行います。

また、市町村の保健・福祉サービス、社協や福祉NPO法人事業所、さらには福祉系企業・事業所などのシルバーサービスの利用も視野に入れなければなりません。それだけに、ケアマネジャーには利用者の権利の擁護、公平・中立性、プライバシーの保護などの姿勢や倫理が求められるとともに、利用者やその家族が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識と技術が必要になります。

なお、ケアマネジャーの資格取得者は以前は看護師や保健師が多かったのですが、最近は介護福祉士や訪問介護員・ホームヘルパー(介護職員初任者研修修了者)が中心となっており、社会福祉士や医師、薬剤師なども従事しています。

Work04生活相談員

生活相談員
主な仕事内容

主に施設に入所している高齢者に対し、各種の相談や援助、援助計画の立案・実施、また、関係機関との連絡・調整を行います。もっとも、介護職員の配置が少ない施設では、利用者の生活援助に直接当たることもあります。さらに、利用者の施設における人間関係や不満、将来の不安などについても相談に応じます。

このほか、本人や家族、介護職員などから必要な情報を収集し、個別に課題やニーズを分析後、サービスを提供するケア計画を立案・実施したり、入・退所やボランティア、実習生の受け入れなどについて関係機関と連絡・調整も行ったりします。

Work05生活支援員

生活支援員
主な仕事内容

施設などで障害者の日常生活上の支援や身体機能・生活能力の向上に向けた支援を行うほか、創作・生産活動にかかわります。

具体的には、衣服の着脱や食事、入浴などの生活習慣が身につき、快適な生活を送ることができるよう、支援を行ったり、農耕・園芸や陶芸、木工、紙工、織物、各種下請け作業を指導したり、施設における人間関係や不満、将来の不安などについても相談に応じたりします。

このほか、本人や家族、介護職員などから必要な情報を収集し、個別に課題やニーズを分析・整理して関係者間での共有化を図り、サービスを提供したり、入・退所やボランティア、実習生の受け入れについて関係機関との連絡・調整も行ったりします。もっとも、介護職員のいない施設の場合は介護のしごとが中心となり、月4~6回程度、夜勤に就くこともあります。

いずれにしても、一定の経験や技能などが必要ですが、近年、社会福祉士の資格が問われるようになりました。

Work06看護師

看護師
主な仕事内容

看護師の仕事は、傷病者、またはじょく婦(出産後の女性)に対し、療養上の世話や診療の補助を行うこととされており、医療、保健、福祉などの場で
・医師などが患者を診療する際の補助
・病気や障害のある人たちの日常生活における援助
・疾病の予防や健康の維持増進を目的とした教育
を行います。

これらの看護の業務は「業務独占」とされており、医師や歯科医師、看護師・准看護師以外の人が行うことを禁止しています。また、守秘義務が課せられています。

看護師は主に病院などの医療機関に勤務することが多く、こうした実務経験を重ねたうえ、専門分野に関する認定を受け、認定看護師や専門看護師といった資格、保健師、助産師などの関連資格を取得することができます。

職務内容や職場も多種多様で、病院や施設、在宅の新生児から高齢者まで看護業務にかかわります。

認定看護師:
必要な教育課程を修了し、特定の看護分野で熟練した看護知識と技術を用い、看護ケアを実践できる看護師として日本看護協会から認定を受けた看護師をいいます。

専門看護師:
日本看護協会専門看護師認定試験に合格し、ある特定の専門看護分野で卓越した看護実践能力を有することが認められた看護師をいいます。

Work07准看護師

准看護師
主な仕事内容

准看護師の仕事は、医師、歯科医師、または看護師の指示を受け、傷病者、もしくはじょく婦(出産後の女性)に対し、療養上の世話や診療の補助を行うこととされており、医療、保健、福祉などの場で
・医師等が患者を診療する際の補助
・病気や障害を持つ人たちの日常生活における援助
・疾病の予防や健康の維持増進を目的とした教育を行う医療従事者 です。

これらの看護業務は「業務独占」とされており、医師や歯科医師、看護師・准看護師以外の人が行うことを禁止しています。また、守秘義務が課せられています。

准看護師は主に病院などの医療機関に勤務することが多く、こうした実務経験を重ねたうえ、看護師の資格や保健師、助産師などの関連資格を取得することができます。

職務内容や職場も多種多様で、病院・施設・在宅の新生児から高齢者まで看護業務に関わっていくことになります。

業務の内容は、看護師とおおむね同様ですが、大きな違いは准看護師は医師や歯科医師、または看護師の指示を受けて業務を行うとされる点です。

Work08理学療法士

理学療法士
主な仕事内容

理学療法士はPT(Physical Therapist)とも呼ばれています。病気やけがや高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある人たちに対し、基本的な動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防のため、運動療法や物理療法(温熱、電気、牽引などの物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用い、関節可動域の拡大や筋力の強化、マヒの回復、痛みの軽減など運動機能に直接働きかける治療から動作練習、歩行練習などの能力向上をめざす治療までを行い、自立した日常生活を送ることができるよう、支援する医学的リハビリテーションの専門職です。

また、障害者が社会生活を送るために必要な福祉用具の選定や住宅の改修、環境の調整、さらには地域社会のなかでの自立した生活ができるよう、福祉的な立場から地域リハビリテーション事業にも参画します。理学療法士の仕事は体力を必要とするイメージが強いのですが、"心のしごと"という面も強い職種で、障害などにより家で寝たきり、閉じこもりがちな人たちに対してはその人らしい生活を見つけるための支援を行い、障害のある子どもたちに対してはその成長のため、何をすべきかをともに考えるなど、メンタル的なサポートも付随しています。

なお、理学療法は医療行為(診療の補助)に位置づけられ、医師の指示にもとづいて行われます。

Work09作業療法士

作業療法士
主な仕事内容

作業療法士はOT(Occupational Therapist)とも呼ばれています。身体や精神に障害のある人を対象に、主としてその応用的動作能力、または社会的適応能力の回復を図るため、医師の指示のもと、手芸や工作、遊びなどを通じ、治療や指導、援助を行います。

具体的には、先天的な心身の障害や病気、事故などにより、治療後、何らかの障害が残った機能を最大限に回復させるため、日常生活動作(ADL)や絵画、陶芸、木工、金工、手工芸、園芸、織物、遊びなどを通じて手先の訓練や治療を行い、補装具や備品の改良、環境の改善についても指導します。

また、対人関係や作業活動を利用して心理的な接近を図り、社会生活に復帰させるための心理的な準備や職業前評価を通じ、労働力の評価や職業準備訓練、レクリエーション、遊戯活動、社会教育などを行います。地域活動に参加することもあります。

Work10栄養士・管理栄養士

栄養士・管理栄養士
主な仕事内容

栄養士は、栄養学にもとづき、食生活に関する栄養指導や献立の作成、食材の発注、食事指導など集団の栄養・食事の管理指導を行います。

一方、管理栄養士は、より専門的な知識を必要とする栄養指導、集団の栄養・食事の管理指導を行います。

具体的には、傷病者に対する療養に必要な栄養指導、個人の身体状況や栄養状態などに応じた高度の専門的な知識と技術を要する健康の保持・増進のための栄養指導、特定多数の人たちに継続的に食事を供給する施設における利用者の身体状況や栄養状態、利用状況などに応じた特別の配慮を必要とする給食管理、およびこれらの施設に対する栄養改善上必要な指導などを行います。

Working Space Working Space

どんな場所で働くの?

括弧福祉・介護を必要としている場所がある括弧

自宅で暮らす人、施設で暮らす人、日中施設を利用する人など、高齢者にかかわる介護・福祉の職場は、利用する方の状況に合わせて多くの種類にわけられます。

介護老人福祉施設
(特別養護老人ホーム)

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)

自分の家で生活することが厳しくなった高齢者のための施設です。

●食事、入浴、排せつなどの介助
●健康管理やリハビリ など

通所介護
(デイサービス)

通所介護(デイサービス)

自分の家で生活する高齢者が日帰りで通う施設です。

●食事、入浴、排せつなどの介助
●健康管理やリハビリ など

訪問介護
(ホームヘルプサービス)

訪問介護(ホームヘルプサービス)

高齢者の家で日常生活の支援をします。

●通院時の車の乗り降りの介助
●食事、入浴、排せつなどの介助
●掃除や洗たくの介助 など

フォトギャラリー

PHOTO GALLERY

各種支援制度のご案内

新潟県や各市区町村の支援制度をご紹介します

介護の仕事に就職をお考えの方へ資格取得金の貸付などの支援制度を行っています。
この機会にぜひ支援制度の活用をご検討下さい。

新潟県

介護の魅力情報発信事業

介護の魅力PR事業
学校訪問
介護の仕事について、介護福祉士が小・中・高校生を対象に講義や高齢者疑似体験、車いすミニ体験などを通して必要性や魅力をお話します。

職場体験
実際の職場の雰囲気やサービスの内容などを直接知ってもらい、介護の仕事に興味を持ってもらえるよう、職場体験や親子向け体験会、学生アルバイトマッチング等を行います。






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