にいがたかいごのお仕事-新潟県介護人材支援マッチングサイト

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第2回:「認知症」の人のために家族が出来る10ヵ条(後編)

となかいご

●経験者は知恵の宝庫。いつでも気楽に相談を。

●経験者は知恵の宝庫。いつでも気楽に相談を。

介護経験者が培ってきた知識や経験は、社会資源の一つ。
一人で抱え込まずに経験者に相談し、共感し合い、情報を交換することが、大きなささえとなります。

となかいご

●今できることを知り、それを大切に。

●今できることを知り、それを大切に。

知的機能が低下し、進行していくのが多くの認知症です。しかし、すべてが失われたわけではありません。失われた能力の回復を求めるより、残された能力を大切にしましょう。

となかいご

●恥じず、隠さず、ネットワークを広げよう。

●恥じず、隠さず、ネットワークを広げよう。

認知症の人の実態をオープンにすれば、どこかで理解者、協力者が手を挙げてくれるはず。公的な相談機関や私的なつながり、地域社会、インターネットなどのさまざまな情報を上手に使い、介護家族の思いを訴えていきましょう。

となかいご

●自分も大切に、介護以外の時間を持とう。

●自分も大切に、介護以外の時間を持とう。

介護者にも自分の生活や生甲斐があるはず、「介護で自分の人生を犠牲にされた」と思わないように自分自身の時間を大切にしてください。介護者の気持ちの安定は、認知症の人にも伝わるのです。

となかいご

●往年のその人らしい日々を。

●往年のその人らしい日々を。

認知症になっても、その人の人生が否定されるわけではありません。やがて来る人生の幕引きも考えながら、その人らしい生活を続けられるよう、家族で話し合いましょう。

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