特別養護老人ホーム 有明園
20代 女性
Q1.新潟県へUターンしたきっかけを教えてください。
Q2.新潟県へUターンしてきて、感じたことを教えてください。
まずは、家族に再会できたことが嬉しかったです。また、生まれ育った環境で生活することへの安心感も感じています。新潟で改めて生活していて感じることは、人が温かいということです。それだけでもとても過ごしやすいなと感じています。ですが、東京圏にも友人やお世話になった方々がいるので、その人たちに会えない寂しさもあります。東京圏での暮らしも好きだったなと新潟に帰ってきてから気付きました。東京圏は第2 の故郷です。
Q3.現在はどのような施設でどのようなお仕事をされていますか?
今は特別養護老人ホームで仕事をしています。介護福祉士として高齢者の方々の日常をサポートしています。具体的には、食事介助や排泄介助、入浴介助など身の回りの介助を行っています。また多くの場面で会話等のコミュニケーションを取り、体調面などの変化にも気にかけ、穏やかに生活していただけるようサポートしています。
Q4.新潟県での暮らしについて、現在のお仕事について、感じていることを教えてください。
新潟は食べ物が美味しいなと改めて感じています。自然豊かで、緑いっぱいの景色に癒されながら過ごしています。他にも一度新潟を離れたからこそ気づける新潟の良さを感じることが多々あります。新潟にU ターンしてきてよかったなと思っています。仕事も、大変なことはもちろんありますが、やりがいを感じながら楽しく働いています。高齢者の方々と楽しく会話をしたり笑顔を見ると、この仕事をしてよかったなと感じます。
Q5.御自身がUターンされた経験を踏まえ、新潟県へのUターンを考えている方へのメッセージをお願いします。
新潟での暮らしは、自然豊かで食べ物も美味しく、人も温かく、時の流れも東京圏に比べゆっくりに感じ、とても過ごしやすいです。田舎というイメージを持たれるかもしれませんが、バイパス等交通面でも環境が整っているので移動しやすく不便もあまり感じません。東京圏で過ごしていると、何かとせわしなく感じたり時間に追われているような感覚になってしまう方にはU ターンをおすすめします。
新型コロナウイルスが流行し、東京圏では全国的にも感染者が多く職場やプライベートでも日々緊張感と恐怖心を持ちながら生活していました。この状況では帰省ができず、家族や昔からの友人など会いたい人に会えないことへの葛藤がありました。コロナ禍を経験し、会いたい人に会いたい時、自由に会えることは当たり前ではないと気づき帰省を考えるきっかけになりました。